シューティングをやるということしか決まっていなかった生徒さんたちに,こちらからアイディアを提供してみることにした。あくまでも押しつけにならないように注意しながら,「こんなのやったら楽しいんじゃないの?」という感じで提案することにした。
5月に北海道に行った時に,現地の友人に連れて行ってもらった 札幌青少年科学館
の「ななめの部屋」が,とても面白かったので,まずこれを提案してみた。
床と柱など,部屋全体を15°ほど傾けるのだが,重力の方向が鉛直方向からずれているようにかんじるので,とっても気持ち悪い。しばらくいると,乗り物酔いのようになってしまう。
ネットで検索すると,文化祭で企画した報告もあった。斜めに傾ける床はうすいベニアでは底がぬけてしまうので,分厚いコンパネが必要だが,たまたま余った材料があったので,それらを流用して結構丈夫なものができた。